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古屋意匠店のロゴデザイン2

初めての記事投稿から10日あまりが過ぎようとしてます。

年末に向けて、日が経つのがとても早いですね。

前回の記事(古屋意匠店のロゴデザイン)では

古屋意匠店のロゴのシンボル部分について

日本のデザインの起源なんかの話を交えつつ紹介しましたが、

今回はロゴの全体像について記事にしようと思います。

 

世界はロゴでできている

さて、ロゴって、もはや世の中にあふれかえってますね。

街中や商店の中ではもちろんのこと、

家の中、テレビの中、インターネットの中、あの娘のスカートの中…

どこを見てもロゴ、ロゴ、ロゴ。

世界はロゴで出来ていると言っても過言ではありません。

 

ひとつの商品やコンテンツ、企画などを、視覚的に他者と区別する目的で

文字、または図形と文字、(ときには図形のみの場合も)などを

組み合わせ、変形あるいは造形し、調整したり装飾したり色付けしたりしたものが

全部、ロゴです。もっと難しい定義とか、細かい分類はありますがとにかく

社会生活、日常生活でロゴを目にしない日はないでしょう。

あらゆる会社や商品が少しでも消費者の印象に残ろうと今日もせっせとロゴ掲げています。

 

 

 

唯一の専売特許とグラフィックデザイナーの使命

そんなロゴ、古屋意匠店のロゴも無数のデザイン会社の中で

お客さまに覚えてもらうため、徹底的にこだわって作ってます。

図形(=シンボル部分)については前回の記事で

なんとなく感じ取ってもらえればいいとして、

今回は私たちグラフィックデザイナーにとってほとんど唯一の専売特許とも言える

「文字」の扱いと組み合わせの設計について、

また地味でマニアックなことを書きます。

 

パソコンに入っている好きなフォントを選んでテキスト編集ソフトで名前を打ち込んで、

文字を太くして、色をつけて、影をつけたりなんかして、図形で飾ってプリントアウト。

ご家族・ご親戚内、ご近所さんくらいの範囲までなら、それも立派なロゴで通じるでしょう。

でも、私たちはプロ。

数十万人、数百万人、ときにはそれ以上の人たちが目にすることを考慮して

細心の注意を払ってロゴを設計、製作しなければなりません。

 

心得のある世のグラフィックデザイナーたちは、

ことロゴデザインに於いて、文字をフォントのまま使用するということはほぼありません。

はじめから誇張表現されていたりファンシーなものを除いて

ほとんどのフォントは、長い文章を意識の引っかかりなく自然に読ませることには適していますが、

特定の単語や名称を単独で表示し、絵的に印象付けるためには設計されていません。

それを、オーダーの意図に沿った形で、目的に応じて調整し、変形し、造形し、組み立てるのがグラフィックデザイナーの技術です。

しかも文字の表現には、言語ごとにメンドくさい決まりや事情があれこれあって、グラフィックデザイナーは表現と、条件との間で格闘しながら、懸命にオリジナルの組み合わせを見つけ出し、検証に検証を重ねスタイルを作り上げて行きます。

今日では街にあふれかえっているロゴですが、単なる文字や形がロゴになるまでにはデザイナーの知識と経験と技術が不可欠、そしてなによりデザイナーの愛情がたくさん注がれているんですね。

 

超簡略図解「古屋意匠店」のロゴタイプ

古屋意匠店のロゴも、解説したいことはキリがないほどありますが、

ものすごーく簡単に図解すると、こんな感じ。

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わかっていただけますか…?

必要とあればすべて深く細かく解説しますし、

わからなくても、大丈夫。

そのために私たちグラフィックデザイナーという専門家がいます。

 

ロゴデザインに込めた誓い

ロゴが作れることが特別な専門技術だと言うつもりはありません。

ただ、ちかごろは、ロゴを必要とし、世に送り出している会社も、

あってはならないことですがグラフィックデザイナー自身も、

ロゴデザインに注ぐ愛情が、なんだか、足りてない場合が多い気がします。

 

私自身も、このロゴタイプを時間をかけて丹念に作り上げることで、

日々の業務に追われて大切なことを蔑ろにしないようにという誓いを込めました。

 

末長く、このロゴを背負っていければと思います。

すごーくかいつまんだのに、なぜか長くなってしまう、

古屋意匠店のロゴデザインについて第2弾でした。

 

 

古屋 貴大
デザインは、あきない。
古屋意匠店は夫婦で始めたデザイン事務所です。デザインすることが大好きなこだわりの強い夫と、つくることが生き甲斐のアイデアあふれる妻。デザインで、より多くの人の「商売」の役に立ちたいという、信念のもとご依頼ひとつひとつに真摯に取り組み、デザインの効果を高めるため、日々切磋琢磨しています。

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